実験Ⅰ

情報コミュニケーション学実験Iの授業とは・・・

以下の3テーマにおいて与えられた課題を作成することにより、実践的な問題解決能力を身につけます。

C言語によるネットワークプログラミング

C言語を用いたネットワークプログラミング手法,Socketプログラミングの技法を学びます. まず,UNIXドメインとINETドメインについて学び,コネクションレス型とコネクション型プログラミング実習を行います. さらに,マルチクライアントのコネクション通信サービスを学びます. 最後に,セキュアなソケット通信のプログラムを学びます。

JAVA言語によるプログラミング

グラフィックスとロボット制御プログラムを作成します. グラフィックスにはSwingを使用し,標準入力からのデータにより画像を変化させます。ロボット制御では,最初にOpenGLを用いたシミュレータを用いて,実験を行います. 最終的には,人型ロボットSPC101を動作させます。

JAVA言語によるデータベース

データベース管理システムを用いて小規模のデータベースシステムをデータベース言語SQL,JAVA言語およびJDBCを用いて開発し、データベースシステムの実装法を修得します。

学生による授業感想

枡本 裕真 君

この授業で初めてJava言語にふれました。JavaはC言語と比較して、動作結果がグラフィック上で出る課題が多かったため、上手くプログラムが動いたときの喜びは大きなものでした。

岩本 貴之 君

今までにJavaを使ってプログラミングをしたことはなかったけど、自分でグラフィックを作ったりできるのはすごく興味深かったです。
C言語よりも作り手にわかりやすく、理解しやすかったです。
ロボットを実際に動かしたのは楽しく、プログラム通りに動いたときには感動しました。
こういう実験だと楽しく受講できると思います。

筧 陽平 君

Javaを使うとGUIで実行できるプログラムが作成できて、とてもやりがいのある実験でした。
C言語ではできないようなことができて楽しかったです。

村田 航大 君

Javaを使った実験のプログラムは初めてだったが、実験のソースコード例などを参考にして、Javaの特性などを理解することができた。
また、JDBCにおいても実験を進めていくことによって、仕組みを理解することができた。

池田 祐希子 さん

Javaによる実験は、GUIが使えて結果がわかりやすかったため、コマンドプロンプトにしか結果が表示されないプログラミング演習の授業と比べてとても楽しかったです。

吉田 哲馬 君

javaを使った実験ということで去年行っていたC言語との違いから最初の戸惑いは大きかったですが、徐々に講義を重ねるうちにjavaに慣れ、むしろC言語よりも使いやすく感じるようになりました。
実験で行っている事は今までの授業とは違い実践的で明確な視覚としてわかるので やっていて面白さや達成感を感じることができます。これからも実験の授業ひとつひとつを大切にし、将来のIT技術者になるための基礎の構築に励みたいと思います。

平田 健 君

情報コミュニケーション学実験1の授業を受けて、JAVAについて基本的な事を学び、 そしてJAVAとJDBCを用いてDBを作成するという段階を踏む事により、 「情報コミュニケーション」というものをより身近に感じる事が出来ました。 そして今の時代、情報コミュニケーションがいかに企業や学校、 更には国家にとって重要なポジションをしめているのか、 それを再認識する事が出来、色々な意味で学ぶ事が多かった授業でした。

松田 尚久 君

1回生では基本的にC言語を用いてプログラムを構築してきたが、 このコミュニケーション学実験IではJAVAを用いてプログラムを構築した。
実際に作ってみたことにより、社会でのプログラミングの技術の実用が意識できた。 今まで、プログラミングは色々な場所で実用されている事を話では聞いていたが、実際、今までプログラミング演習などで作ってきたプログラムは、 基礎的すぎて実用という観点を実感することができなかった。この実験を通じて、プログラミングの重要さと、 関心がより強まり、高い意識を持ってこれからも実験に望みたいと感じた。

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