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情報理工学部 IT企業リーダーによるリレー講座 第2回『おサイフケータイを活用したビジネス展開』

ケータイビジネスの創出について語る片山龍夫氏 ケータイビジネスの創出について語る片山龍夫氏

ケータイビジネスの創出について語る片山龍夫氏

 

 5月13日(金)、びわこ・くさつキャンパス コラーニングハウスⅠにて、情報理工学部が開講する「IT企業リーダーによるリレー講座」の第2回が行われた。

 第1回目のNECソフト株式会社執行役員の内海房子氏に引き続き、今回第2回目では株式会社NTTドコモ関西MMビジネス開発部長である片山龍夫氏に「おサイフケータイを活用したビジネス展開」という題で、今後の新たなるケータイビジネスの展望についてお話を頂いた。

 これまでインターネットに触れたことのない一般のコンシューマに対し、簡単な操作や習熟不要ということを売りとしたIモードサービスの開始により、携帯電話は「話すケータイ」から「使うケータイ」へと変貌を遂げた。そしてIモードの普及に伴い、コンシューマに限らず、営業向けサービスであるSFAや車両運行管理、センサを用いた河川水量のテレメトリングなど、ビジネスユースでも利用されるようになった。

 そして今、このケータイに非接触ICチップを埋め込むことで「生活に役立つケータイ」として、新たなケータイビジネスの展開が進みつつある。これは、決済やID認証、鍵や入場券等といった利用に関しておサイフケータイを用いる新しいサービス形態の開発を行っていくことで、携帯端末の枠に囚われない生活端末の発展を目指すものである。この際、おサイフケータイと他のFelicaカード(ICOCAやSuica等)の差別化や、電子マネー利用者の差別化を行い、ケータイを用いる方が得で利便性がいいといったインセンティブを与える。これにより、おサイフケータイを世の中に広く普及し、そこに新たなビジネスを展開していくという構図だ。

 「話すケータイ」から「生活に役立つケータイ」へと変貌を遂げる携帯電話において、携帯端末自体の高度化と共に、それを用いたサービスの開発が今後のケータイビジネスの重要なポイントである。

 次回は、5月27日(金)15:50 にサン・マイクロシステムズ株式会社執行役員の中西直之氏を招いて講演予定。


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