行事・アナウンス
情報理工学部 IT企業リーダーによるリレー講座 第5回『携帯ソフト最前線-日本発グローバルスタンダード- 』
携帯ブラウザについて語る鎌田氏
6月23日(金)、びわこ・くさつキャンパス(BKC) のコラーニングハウスⅡにて、情報理工学部情報コミュニケーション学科が開講する「IT企業リーダーによるリレー講座」が行われた。
第5回目となる今回は、ブラウザから通信プロトコル、OS、アプリケーションまで、トータルなソリューションを提供している、 株式会社ACCESSの取締役副社長 鎌田富久氏を講師に招き「携帯ソフト最前線-日本初グローバルスタンダード-」というテーマで講演が行われ、多くの学生が聴講に訪れた。
始めに、現在の様々な携帯電話向けに様々な技術を提供していることの説明を行った。 その技術として株式会社ACCESSが提供するソフトウェアで「NetFront」があるとの紹介をし、詳細な説明を行った。株式会社ACCESSは、ブラウザを単なるWeb閲覧ソフトではなく、 ネットサービスの窓と考えており、「NetFront」は携帯電話だけでなく、家電などにも用いられている。今後、さらにインターネットの利用が広がり、2010年までにはインターネット 利用の半分以上はパソコン以外から行われると述べ、「NetFront」の必要性について語った。聴衆に訪れた学生は、今後いつでもどこでもインターネットからサービスが受けられる可能性に期待し 、熱心に耳を傾けていた。
次回は、6月30日(金)にNTTDoCoMo関西のネットワーク部長である入江恵氏を招いて講演予定。