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ICT企業リーダによるリレー講座 2009年度第4回開催

田邉氏講義風景

田邉氏講義風景

 

 2009年12月8日(火)びわこ・くさつキャンパス コラーニングハウスⅠにおいて、情報コミュニケーション学科主催「ICT企業リーダによるリレー講座」の今年最後の講義が行われた。

 今回は株式会社NTTデータ 流通・サービス事業本部長でいらっしゃる田邊仁一常務執行役員に「世の中の構造変化とIT」というテーマでご講義いただき、多くの学生が聴講に訪れた。

 最初に琵琶湖の水はコップ何杯分か、というクイズを実施された。これは正解するかどうかを見るのではなく、解答に至るまでの過程が重要であり地頭力を見るテストである。地頭力は結論から、全体から、単純に考える力である。お客さんのあいまいな要望に答える力、地頭力を養うことがシステムインテグレータには重要であると述べられた。

 次に、最近の技術トレンドと、技術革新による社会へのインパクトについて説明された。コンピュータにおける集中処理と分散処理のパラダイムの変遷を例にあげて、これからの変化を予想するときには、過去の変化をよく理解ことが重要になると考えを述べられた。さらに社会の変革においては、背景に技術の革新があり、現在は情報技術によって世の中が大きく変わりつつあることを示された。

 つづいて、IT業界の動向とNTTデータの戦略について述べられた。ITによる社会のパラダイムシフトが起きている時代においては、IT技術そのものだけでなく、ITを利用する社会への理解が不可欠であり、ITを活用するために幅広い素養を持つ人材が求められると述べられた。また、世の中はグローバル化しており、NTTデータは「Global Innovator Company」として、世界的視野とスケールでITを使って社会を変革していく企業を目指していると説明された。

 最後に、これから新しい時代を作っていく皆さんには、柔軟に、そして前例に捕らわれず考え続けることが重要であると述べられ、ぜひ次の時代を担ってほしいとエールをおくられた。


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