行事・アナウンス

ICT企業リーダによるリレー講座 2010年度第2回開催

NECの事業領域や主な商品サービスを解説される寺尾氏

NECの事業領域や主な商品サービスを解説される寺尾氏

 

 2010年11月23日(火)びわこ・くさつキャンパス コラーニングハウスⅠにおいて,情報コミュニケーション学科主催「ICT企業リーダによるリレー講座」の今年度2回目の講義が行われた。

 今回は株式会社日本電気の顧問でいらっしゃる寺尾実氏に「ICT業界の最新動向と皆さんへの期待」という題目でご講義頂いた。

 まず、NECの事業内容に関して,NECグループが実現してきたC&Cイノベーションや、NECの事業領域や主な商品サービスや,人と地球に優しい情報社会に向けた研究開発を中心にご説明頂いた。

 次に、ICT業界の最新動向をクラウドコンピューティングとその分類及び典型的な利用例を例に説明された。 ICTを適用することで業務効率を向上させるために共通化が大切であることを述べられた. 理由として,個別最適化を行うのではなく,組織全体を見据えての最適化を行う必要性を強調された. 最初に対象組織の構造改革を行い,続いて業務プロセス改革(業務の共通化)を実行することで共通化した業務をクラウドコンピューティングで効率よく扱えるような改革が求められていると仰った。

 寺尾氏が考えるこれから求められるICTは,Google社やApple社のように文化を創ることや、事業を拡大するための戦略的なITであると説明された。 戦略的ITを実現するため,NECが求めている人材は物作りではなく、組織や社会を進化させられる人物であると述べられた. その背景として、NECが単価の安い中小企業と差別化を図るためにソフトウェアをただ作るのではなく、 社会の状況及び問題点を的確に把握し、それに対する解決を視野に入れた上でソリューションを行う必要性を説かれた。

 最後に,寺尾氏が学生に対して求める能力や人物像,能力開発法について次の3点について熱く語られた。 まず,高い目標。設定するメリットとして,「少しぐらいの苦労は苦労と思わない」ことが挙げられた。 次に、 読み書き能力は精読よりもスピード感が重要であること、 最後に、学習では「比較」を重要視することである。

 次回は、11月30日 (火) 14:40 から株式会社サイオステクノロジー株式会社代表取締役喜多伸夫氏を招いて開催する予定である.


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